ホーム > 市政情報 > 広報 > まちの話題 > 2025年度のまちの話題 > 2025年9月の話題 > オレンジに染まるみんなの願い~市内で認知症に関するイベント開催~
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更新日:2025年9月29日
9月は認知症月間、そして9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。認知症への理解を深めることを目的に、市内各所で様々なイベントが開催されました。
9月13日(土曜日)には、認知症の人と家族の会いいづか主催のイベント「オレンジDAY」が市役所多目的ホールで行われ、認知症VR体験会や専門医による相談会が開かれました。特別養護老人ホーム白川園副施設長の上村先生による「認知症になっても大丈夫」をテーマにした認知症と共に生きるヒントを学ぶ講演会も行われました。
また、9月21日(日曜日)には、飯塚記念病院主催「第3回認知症を認知しよう」と題したイベントもゆめタウン飯塚で開催されました。認知症サミットでは多職種によるディスカッションが行われ、イベントでは認知症専門医による講演会や介護講座、実際に認知症になった父親を介護した斉藤ふみさんのトークセッションなどが行われました。そして夕方には、市役所多目的ホールが認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされました。幻想的な光は、認知症を「知る」「考える」「支える」ための大切なメッセージを伝えてくれているようでした。
どちらのイベントにも多くの方が参加し、盛況のうちに終了しました。認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちづくりに向けて、みんなで一緒に考える貴重な機会となりました。
「オレンジDAY」の様子
「認知症を認知しよう」の様子
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