6月28日、飯塚市内でブロックチェーン技術開発に取り組む株式会社chaintope様から、ペットボトルキャップをリサイクルして製造されたプランター230個を、地域の交流センターに寄贈いただきました。当日は、株式会社chaintopeの正田代表取締役から、地域の交流センターを代表して二瀬交流センターの安永センター長にプランターが手渡され、「ブロックチェーンの研究とまちづくりを同時にできればとの思いで取り組んだ」と正田代表取締役は思いを語られました。
このプランターは、伊岐須小学校と二瀬中学校が集めたペットボトルキャップを就労継続支援事業所で色ごとに選別し、専門業者にてチップ状に破砕、プラスチック成形工場でチップを溶かして製造されたものです。
この取り組みの特徴は、ペットボトルキャップの回収からプランター製造、納品までの全ての過程において、どこで、どれだけの数量や重量が取り扱われたかを先端情報技術であるブロックチェーンに記録することで追跡と真正性の確認ができるようになっていることです。このことで、伊岐須小学校と二瀬中学校が集めたペットボトルキャップのみで作られた物であることの確認や、リサイクルによって二酸化炭素(CO2)の排出削減に寄与していることの証明などが可能となっています。
寄贈されたプランターは、市内の交流センターで行われるイベントや美化活動などで活用させていただきます。
寄贈いただきました株式会社chaintope様に心より感謝申し上げます。
左から株式会社chaintope・正田代表取締役、二瀬交流センター・安永センター長
プランターに印字されたQRコードのサイト(リサイクルの過程などが見られます。)
リサイクルパスポート(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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