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更新日:2024年7月8日

嘉穂劇場の概要

嘉穂劇場は再開に向け協議・調整中のため、現在、休館しております。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

masuseki

嘉穂劇場は昭和6(1931)年に開場した江戸時代の歌舞伎様式を伝える木造2階建ての芝居小屋です。石炭産業の発展とともに、娯楽の場として地域の人々に愛されてきました。

しかし、時代と共に炭鉱は閉山し、遠賀川流域に48座あった芝居小屋の中でただひとつ残ったのが、この嘉穂劇場です。火災、台風、洪水など数多の災害を乗り越え、今も生き続けています。

嘉穂劇場は歌舞伎や観劇などの会場としてはもちろん、市内小中学校や地元高校の発表会の場など文化の発信源として、筑豊地域を見守ってきました。また、公演期間外では一般公開を行い、多くの観光客を受け入れてきました。

平成18(2006)年には国の登録有形文化財となり、平成19(2007)年には近代化産業遺産として経済産業省より認定を受けました。
令和3(2021)年、民間から飯塚市へ譲渡されました。

現在、再開へ向けて、建物の改修や新たな活用のための調査・調整を行っています。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育委員会教育部文化課文化施設整備推進係

〒820-0011 福岡県飯塚市柏の森959番地1

電話番号:0948-43-3448

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