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更新日:2024年11月19日
【令和6年11月19日更新】
嘉穂劇場再開に向けて、現在、次のような取り組みを行っています。
公共施設として、まずは建物の安全性の確保が必要です。
このため、嘉穂劇場の地震等に対する性能の診断を行いました。耐震性能の診断結果は、以下のとおりです。この結果をもとに、今後、耐震補強を進めていきます。
国登録文化財として、嘉穂劇場の保存と活用に関する計画を策定しています。
この計画は、劇場のどの部分に文化財としての価値があるのか、そこを保存しながら劇場をどう活用するのかという方針を決めるものです。
現在、業務委託による原案の作成が完了し、最終的な計画の策定を進めています。
公共施設(劇場)として必要な施設や設備等の改修と劇場の効果的、効率的な管理運営を行うための「嘉穂劇場施設改修・管理運営計画」を策定します。
この計画策定に関して、「飯塚市文化施設活用検討委員会」と「これからの嘉穂劇場について考える市民ワークショップ」を開催しました。
令和6年7月24日に第2期飯塚市文化施設活用検討委員会より答申を受け、計画案が提出されました。今後はその答申をもとに最終的な計画の策定を進めていきます。
休館中が続いている嘉穂劇場ですが、劇場前の広場を曜日限定で開放します。詳しくは下記ページをご確認ください。
令和6年10月27日に嘉穂劇場の特別見学会を開催しました。
多くの方にお申込みいただき、劇場内の見学を行いました。
【案内人による劇場解説】
嘉穂劇場の歴史や芝居小屋の豆知識などを解説しました。
【舞台機構体験】
幕引きや綱元を体験しました。
拍子木に合わせて幕を引くと「おぉ!」という歓声が上がっていました。
【奈落見学】
奈落も見学しました。
人数の関係上、廻り舞台は回せませんでしたが、写真を撮って楽しんでいました。