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更新日:2023年6月14日
これまで医療保険者による保健事業と介護予防事業は別々に実施されており、健康状況などの課題が一体的に対応できないという制度上の課題がありました。
令和2年4月に「高齢者の医療の確保に関する法律」が改正され、市町村が高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施するための体制が整えられました。
健幸寿命を延ばすためには、生活習慣病等の疾病予防と介護予防(フレイル対策を含む)を一体的に実施することが重要となります。
飯塚市においても、この課題を解消し、高齢者が地域で健康的な生活を送れるよう、保健事業と介護予防の一体的な実施に取り組みます。
*PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)
医療や介護のレセプト、健診結果などの情報において運動機能の低下がみられる方で糖尿病治療中の方・中断されている方への個別支援や受診勧奨を実施する。
フレイル予防、運動・栄養・口腔などの健康教育・健康相談を実施する。また、高齢者のフレイルを把握し、保健指導や医療・介護へつなぐ。