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更新日:2023年6月27日
飯塚市では、令和5年4月からヤングケアラー支援事業を開始しました!
ヤングケアラーの早期発見・支援のため、ヤングケアラーやその家族、関係機関からの相談に対応し、必要に応じて学校と連携した支援や、公的サービスの案内等をします。
「ヤングケアラー」とは、法令上の定義はありませんが、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを言います。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
出典:こども家庭庁
子どもたちの年齢や成熟度に合わない過度な負担のかかる家事や家族の世話などを日常的に行っていると、次のような影響が出る可能性があります。
遅刻・早退・欠席が増える、勉強の時間が取れない、進学を断念せざるを得ない等
自分にできると思うと仕事の範囲を狭めて考えてしまう、自分のやってきたことをアピールできない等
友人等とコミュニケーションを取れる時間が少ない等
家族の手伝いや手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は、すこし注意が必要です。
自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。でも、あなたの話を聞いて、共感して、サポートしてくれる人は周りにいます。学校の先生、スクールカウンセラー、親戚の人、友達など、信頼できる相手に相談してみましょう。電話などで悩みを相談できる窓口もあります。以下の相談先にお問合せください。
ヤングケアラーは、家庭内のプライベートな問題であることや、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であったとしても表面化しにくいと言われています。
周りの人たちは、子どもの置かれた状況に気づき、丁寧に話を聞くこと、必要な場合には何らかの支援を行うことが重要です。地域で気になるお子さんやご家庭を見かけたときは、以下の相談先へご連絡ください。
「もしかしたら、あの子はヤングケアラーかもしれない」と周囲に気になるお子さんがいたり「自分はヤングケアラーかもしれない」と思ったら、飯塚市ヤングケアラー相談窓口にご相談ください。
0948-26-7733
月曜日から金曜日(祝日・休日・年末年始を除く)
午前8時30分から午後5時15分まで
関連リンク(ヤングケアラーに関するホームページ)
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