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更新日:2022年4月6日
私たちの生活の中で使われた水は、川や海へと流れています。しかし、水を使う人が増え、その汚水が大量に川や海へ流れると、自然の力だけでは水を浄化させることができなくなり、環境の悪化が始まります。そこで、考えだされたのが「下水道」です。家庭や工場等で使われた水は、下水道管を通り、終末処理場で処理され、きれいな水となって川へ戻されます。また、川や海の水は、蒸発して雲となり、雨や雪となって再び地表に降ってきます。このような自然のサイクルの中で、下水道は水をきれいにするという大切な役割を担っているのです。
Q1.飯塚市の公共の下水処理施設としては、どんなものがありますか?
A1.終末処理場(46.4%)、農業集落排水処理施設(0.3%)、コミュニティプラント(1.0%)※H30末
Q2.飯塚市の汚水処理は、どんな割合でされていますか?
A2.公共下水処理施設(約48%)、汲み取り(約19%)、浄化槽(約33%)※H30末
Q3.下水は、どんなふうにきれいにされているのでしょう?
A3.代表的なものとして、終末処理場できれいにされています。なお、処理の詳細は、
終末処理場の下水処理過程(PDF:459KB)のとおりです。
Q4.終末処理場に下水を送るのは、自然流下で送れますか?
A4.下水道は、汚れがある(固形物も含まれている)ため傾斜をつけた管になっていますので、自然流下で送れる所もありますが、下水道管が深くなりすぎる場所や川を超える必要がある場合は、ポンプ場でポンプアップして送っています。各ポンプ場施設(PDF:488KB)のとおりです。
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