更新日：2024年6月7日

飯塚市在住の詩人、友理さんが第1回国際詩フォーラムに招待されました

飯塚市在住の詩人で、筑豊の採炭唄ゴットン節の唄い手である友理さんが、コロンビアで開催された「第1回国際詩フォーラム“POETRIX（ポエトリクス）”」に参加され、6月5日に市役所で報告会を行いました。

このフォーラムは、詩や詩人が平和と未来に対して何ができるのかを考えることを目的としており、アジア圏での参加は日本1か国だけで、友理さんを含め2名のみです。

友理さんは、「コロンビアの名誉ある会で貴重な経験ができたことは、筑豊に産まれ、ゴットン節に出会ったことがきっかけである。これからも筑豊という土地から日本の方言を含む言葉や文化や歴史を、ゴットン節などの炭坑節をとおして未来を創る子どもたちに伝え、繁栄させていくことで世界へと広めていきたい。」と想いを語られました。

桑原教育長は、フォーラム参加に対するお祝いと、筑豊地区の文化発信に対する尽力への感謝を伝え、飯塚市において詩の文化が広がること、そして筑豊の文化が世界に広がっていくことを期待し、友理さんの今後の活躍に期待を込めた言葉を贈りました。