更新日：2024年9月2日

走れ、いいづか！消防操法大会が開催されました

9月1日（日曜日）、第27回福岡県消防操法大会が福岡県消防学校（嘉麻市）で行われました。

この大会は、消防団員の日々の訓練成果の発揮、団員間の結束と士気高揚、迅速的確な団体行動の向上を図るため、隔年で開催されています。今年は「小型ポンプ操法」の部に12隊、「ポンプ車操法」の部に24隊が出場、飯塚市の代表として「飯塚市消防団穂波方面隊」が「ポンプ車の部」に参加しました。

「ポンプ車の部」は、監督・指揮者など7名で構成し、「ホースを延長させポンプ車を使って給水し機具による放水で的を倒すまでのタイムと節度・規律などを競う」というものです。

操法開始から消火までの所作を正確・迅速に行うことが求められることから、選手達は5月から週3回の練習を行い、消防職員の指導と他の分団の応援を受け、選手達は連係動作を確かめ、スピードと技術、団結力を高めていきました。

本番当日、「いいぞ、飯塚！」「走れ！」と、応援に駆け付けた飯塚市消防団からの声援を背中に受け、これまでの成果を発揮しました。

競技終了後は、4か月間に渡る選手の鍛錬を労う拍手が会場から送られました。