更新日:2024年3月14日
戸籍証明書の広域交付
広域交付のシステムについて
本籍地市区町村以外の戸籍証明書の交付(いわゆる広域交付)がしづらい状態となっておりましたが、システムの改善がなされた旨、法務省より発表がありましたので、お知らせします。
なお、法務省からの通知により、ご請求のあった戸籍証明書の内容について、本籍地の市区町村に確認することが求められております。
このため、お待たせすることになりますので、お時間に余裕を持ってお越しくださいますようお願いいたします。
また、休日窓口や毎週木曜の窓口延長時においては、本籍地の市区町村から確認が取れませんので、交付ができません。
戸籍の広域交付とは
令和6年3月1日から、本籍地以外の市町村窓口でも戸籍証明書の請求ができるようになりました。
また、戸籍届出時における戸籍証明書の提出が原則不要になります。
請求できる方
戸籍に記載されている本人、またはその配偶者・直系尊属・直系卑属の方のみ
- 必ず、請求できる本人が窓口にご来庁ください。
- 郵便請求、委任状による代理請求、第三者請求、職務上請求はできません。
- 婚姻後の兄弟姉妹の戸籍は、請求することができません。
本人確認書類
マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、身体障害者手帳などの官公署が発行した顔写真付きの本人確認書類の提示が必要です。
- 健康保険証、年金手帳など顔写真がない本人確認書類では請求することができません。
交付できる戸籍証明書の種類
- 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)・・・1通450円
- 除籍全部事項証明書(除籍謄本)・・・1通750円
- 改製原戸籍謄本・・・1通750円
広域交付の対象とならない証明書
- コンピューター化されていない一部の戸籍・除籍
- 個人事項証明書(抄本)
- 一部事項証明書
- 戸籍の附票の写し
- 身分証明書、独身証明書など
上記の証明書は広域交付の対象外です。従来どおり本籍地にご請求ください。
注意事項
- 相続手続などにより一度に複数にわたる戸籍証明書が必要な場合は、受付から交付までに時間を要するほか、後日の交付となる場合もございます。あらかじめご了承ください。
- 証明書の発行までに時間を要するため、お時間に余裕を持ってご来庁ください。
- 直近に戸籍の届出(婚姻届等)を行った場合、戸籍に届出の内容が反映するまで証明書を発行できませんので、事前に本籍地の市町村にお問い合わせください。
- マイナンバーカードをお持ちの方で、ご自身の最新の戸籍証明書を請求される場合、コンビニ等で取得可能な場合もありますので、本籍地の市区町村へお問い合わせください。
- 戸籍システムのメンテナンス・障害などによる稼働停止時には交付できないことがあります。
- 休日に窓口を開設することがありますが、戸籍システムの稼働停止時には交付できません。
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